Abstract
FRP シートで補強されたコンクリート構造物は、実際は輪荷重などによって繰り返し荷重を受ける。付着応力を評価する為に静的実験は多数行われてきたが、繰返しせん断応力に対する実験はほとんどない。実際に FRP シートの剥離破壊を先行させないように、繰返しせん断応力によるせん断付着疲労耐久性を照査することが必要である。また FRP シートは補修・補強を目的として用いられるが、既往の研究では実際に劣化させたコンクリート
での試験はおこなわれていない。本研究では寒冷地における実際の構造物を想定して、コンクリートを予め凍結融解することで劣化させた後、付着力の挙動を静的及び疲労試験により考察をする。
での試験はおこなわれていない。本研究では寒冷地における実際の構造物を想定して、コンクリートを予め凍結融解することで劣化させた後、付着力の挙動を静的及び疲労試験により考察をする。
Translated title of the contribution | ond Deterioration of FRP sheet/Concrete Interface under Fatigue Loading |
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Original language | Japanese |
Title of host publication | 土木学会第60回年次学術講演会(平成17年9月) |
Publisher | 日本土木学会 |
Pages | 1015-1016 |
Number of pages | 2 |
Publication status | Published - 2005 |
Externally published | Yes |